被害状況
こんにちは、京都府ハチ駆除修理隊です。掲載承諾有難う御座いました。駆除施工した報告を掲載させて頂きます。【依頼日】 令和2年5月27日
【駆除害虫】 コガタスズメバチ
【依頼内容】 コガタスズメバチの駆除
【作業時間】 45分
【作業前の様子】 倉庫に巣ができてしまって蜂がたくさんいるから近寄れない状態
駆除作業
本日の出動では倉庫の天井付近に営巣したコガタスズメバチの巣の撤去を行いました。ご相談の内容は物品の入出庫のたびに蜂が頭上を飛び回り作業のたびに危険を感じるため本日中に対応してほしいというものでした。現場である京都市伏見区へお伺いして確認したところ倉庫の出入口に近い片隅の天井面に巣ができており人が通るたびに蜂が警戒して飛び立ちやすい状態でした。倉庫のように荷物の出し入れが多い場所では人の動きや台車の振動や扉の開閉音が刺激になりやすく巣が小さく見えても急に危険度が高まることがあります。しかも天井付近は視線が届きにくく蜂の出入りが見えた時にはすでに近距離へ入っていることも多いため早めの対処が重要です。今回の巣も作業動線の近くにあり通行のたびに蜂の動きが重なる状態だったため放置しにくい現場でした。作業前には巣の真下や周辺に置かれている荷物の位置を確認し安全に撤去するためには倉庫内の商品をいったん移動して作業空間を確保する必要があることをご説明しました。ところがお客様としては商品を動かす最中に刺されることが心配で自分では触れにくい状況でした。こちらで動かす方法も検討しましたが保管物の種類や積み方によっては破損や取り違えの心配もあるためお客様の管理下で移動した方が適していると判断しました。そこで状況を踏まえて防護服をお貸しし安全に配慮しながら必要な範囲の荷物だけを動かしていただく流れとなりました。倉庫の現場では巣そのものだけでなく足元の障害物や通路幅や荷崩れの危険まで見ながら段取りを組むことが大切です。通路が狭いまま無理に近づくと逃げ場を失いやすくなり蜂を刺激した時に身をかわしにくくなるため事前の整理が作業の安全性を左右します。
その後は周囲の安全を確認した上で速やかにコガタスズメバチの巣を撤去することができました。スズメバチは警戒心が強く人の動きや振動に反応しやすいため出入口付近や作業場所の頭上に巣があると日常業務へ大きな支障が出ます。刺傷の危険があるだけでなく一度蜂が飛び回ると荷物の搬入搬出や点検作業が止まり業務全体に影響することもあります。今回のように当日中の対応が必要になるのは人の出入りが多い場所で巣が育ってしまうと被害が広がりやすいためです。天井付近に巣ができると脚立や足場の確保が必要になり作業時間も伸びやすくなります。高い位置は雨風を避けやすく人の視線からも外れやすいため蜂にとって営巣しやすい条件がそろいやすい場所です。倉庫の軒先や梁の近くや照明器具の陰なども同じように巣が作られやすいため定期的な見回りが役立ちます。
対象現場の写真

倉庫に住み着いた蜂の大群
倉庫に蜂の群れが住み着くと人や周囲の動物へ危害を及ぼすおそれがあるため早めの対応が必要です。倉庫は雨をしのげて暗がりがあり人目につきにくい場所が多いため蜂にとって落ち着いて巣を広げやすい環境になりやすく出入口の上部や棚の裏や梁のすき間や換気口まわりなどに営巣することがあります。最初は数匹しか見えなくても同じ場所へ出入りする動きが続く時は近くに巣がある可能性が高く荷物の移動や掃除のたびに刺激を与えてしまうことがあります。まず倉庫内に危険物や可燃物や薬品がある場合は駆除前に位置関係を確認し作業中に倒したり薬剤がかかったりしないよう安全面を整える必要があります。次に巣の場所や大きさや蜂の種類によって作業方法が変わります。天井近くの巣なのか壁面の巣なのかすき間の内部へ入り込んでいる巣なのかで必要な道具も異なります。巣が小さいように見えても周辺に飛ぶ蜂の数が多い時や人の通行動線に重なっている時は危険度が高く自力での対処は向きません。倉庫内に大量の蜂がいる場合や高所作業が必要な場合は蜂駆除業者へ相談する判断が現実的です。専門装備を用いて安全を確保しながら作業できるため人や保管物への影響を抑えやすくなります。駆除後は巣や残骸を取り除くだけでなく巣が付いていた場所の汚れや付着物も確認し再び寄り付きやすい環境を残さないことが大切です。出入口まわりのすき間や外壁の穴があれば閉鎖材などで対策し甘い匂いの出る物や不要な段ボールの放置を減らして倉庫内を整理しておくと予防につながります。普段から天井付近の羽音や蜂の出入りを見逃さないことも再発防止に役立ちます。コガタスズメバチの凶暴性と蜂毒について
コガタスズメバチは日本で見られるスズメバチの一種で巣に近づいた時の警戒行動が強く人の生活圏でも問題になりやすい蜂です。体は比較的大きく素早く飛び倉庫や軒下や庭木など身近な場所に巣を作ることがあります。巣の近くで荷物を動かしたり大きな音や振動を与えたりすると防衛行動に移り人へ向かってくることがあります。とくに通路が狭い場所や逃げ場の少ない室内では危険を感じやすくなります。刺された場合は強い痛みや赤みや腫れが出ることがあり体質によってはじんましんや息苦しさやめまいなどの強い反応が起こる場合もあります。過去に蜂に刺されたことがある人や複数回刺された人は注意が必要です。現場では蜂の大きさだけで安全かどうかを判断せず出入りの勢いや巣の位置や作業環境を合わせて見極めることが大切です。倉庫内で見かけた時に一匹だけだからと考えて近づくと実際には頭上や棚の陰に巣があることもあります。異常を見つけた時は慌てて追い払おうとせず静かに距離を取り人の出入りを止めて状況を確認することが初期対応になります。
コガタスズメバチとの接触を避けるためには日常の予防も役立ちます。
●暗い色の服や香りの強い整髪料や化粧品を控える
●甘い飲食物を開けたままにせず作業場所へ持ち込み過ぎない
●巣や蜂の出入りを見つけた時は近寄らず周囲の人へ知らせる
●高所や室内奥に巣がある時は自分で処理しようとせず専門業者へ相談する
倉庫や店舗や共同住宅の共用部のように人の出入りが多い場所でスズメバチを見かけた時は被害が出る前の相談が大切です。巣が見えている場合だけでなく同じ場所へ何匹も出入りしている時や天井裏や壁の中から羽音が続く時も相談の目安になります。自己判断で殺虫剤をまいたり棒で落としたりすると蜂が散って被害が広がることがあります。安全に仕事や生活を続けるためにも状況に応じて蜂駆除業者や関係機関へ相談することが望まれます。
