敷地内で大きな蜂がたくさん飛んでいる

害虫の防除

被害状況

こんにちは、京都府ハチ駆除修理隊です。掲載承諾有難う御座いました。駆除施工した報告を掲載させて頂きます。

【依頼日】 令和2年5月22日
【駆除害虫】 スズメバチ
【依頼内容】 敷地内から蜂を駆除してほしい
【作業時間】 150分
【作業前の様子】 数日前から大きな蜂が飛び回っているとの複数の目撃があるとのこと

駆除作業

賃貸マンションを管理する管理会社様からスズメバチが飛び回っているので駆除してほしいとのご依頼がありました。現場は京都市北区にあるマンションで住民の方が日常的に通る階段や駐車場の近くで蜂の姿が目立っているとのことで人が刺される前に見てほしいという切迫したご相談でした。共用部での蜂の発生は一人だけの問題ではなく通勤通学で出入りする住民の方や来客の方にも危険が及ぶため即日対応でお伺いできることを管理会社様へお伝えし地域担当の当社スタッフが現場へ向かいました。スズメバチは巣の規模が大きくなると警戒範囲も広がりやすく人通りの多い場所では思わぬ接近が起こりやすいため早い段階で状況を確かめる必要がある案件でした。
お伺いをしてみるとマンションの階段付近や駐車場などでスズメバチが大量に飛び回っていることが分かりました。飛ぶ高さが一定ではなく人の顔の高さを横切るものもあり車へ向かう住民の動線とも重なっていたため放置できない状態でした。数匹だけが迷い込んでいる様子ではなく同じ一帯を警戒するように巡回している飛び方で壁際や植え込みの周辺で進行方向を変える蜂も確認できました。このような飛び方は近くに巣がある時に見られやすく巣の位置が見えなくても周辺に営巣している可能性を強く感じる状況でした。
この近くにスズメバチの巣があるのではないかということが懸念されていたのですが少し近づいて様子を見るだけでもカチカチと威嚇音を出してくる状態でしたので早急に対応しないと誰かが刺されてしまうおそれが高いことが大変気にされました。スズメバチは顎を鳴らすような音で警戒を示すことがありその段階で巣に近いことが多く不用意に距離を詰めると一気に攻撃へ移る場合があります。特に階段の踊り場や駐車場の出入口のように人が足を止めたり方向転換をしたりする場所では蜂との距離感がつかみにくく危険です。そのため現場では住民の方が近寄らないよう管理会社様にも状況を共有し共用部を通る方への注意も意識しながら調査を進めました。
その場で管理会社様に異常な状態であることをお話しして巣のありかを先に調べることになったのですが見つけにくい場所に営巣していたためなかなか確認することが出来ませんでした。約1時間ほど周辺を調べていましたが飛んでくる方向や威嚇してくる羽音の強さから近くにあることは明らかで階段まわりや外壁沿いや植栽の内側や設備のすき間などをくまなく探していたところついに見つけることができました。手の届かない場所や視線が入りにくい陰は発見が遅れやすくマンションでは配管の裏や土留めの中や外構の段差の奥なども見落としやすい箇所です。蜂の出入りを目で追うことが手がかりになりますがスズメバチは一直線に戻るとは限らないため音や旋回の位置も合わせて見ていく必要があります。
その近くに行くだけでスズメバチの総攻撃が始まってしまった状態で攻撃してくる蜂を掃除機で吸い取りある程度の駆除をしてから巣の除去を試みたのですがその数の多さは中途半端ではありませんでした。巣があると思われる場所から次々とスズメバチが飛び出してくる状態で周囲を警戒していた個体も加わり非常に緊張感のある作業となりました。巣の位置が土の中や構造物の奥に近い場合は外から見える範囲だけを処理しても内部に残った蜂が再び出てくるため飛来する蜂を吸い取りながら慎重に掘り出していく必要がありました。スズメバチの巣は外から見える球形のものだけとは限らず地中や空洞の内部へ広がることもあります。そのため目に見える蜂の数だけで規模を判断せず作業中にどこから飛び出してくるかを確認しながら進めることが大切です。
掘削を続けるにしたがって巣の形が少しずつ明らかになってきてついに巣があることがはっきり分かりました。表面の一部だけでは全体の大きさをつかめませんでしたが周囲の土や障害物を丁寧に取り除いていくことで巣の位置と広がりが見えてきました。地中や物陰にある巣は見つけにくい一方で外にいる蜂の数が多いことから規模が大きくなっている例も少なくありません。こうした場所では近くを通るだけで蜂の進路と人の動線がぶつかるため巣を特定すること自体が安全確保につながります。現場でも巣の場所が明確になったことで撤去の手順を組み立てやすくなり周囲の危険範囲も把握しやすくなりました。
撤去するのに少し時間はかかりましたがこれでお住まいになられている方々の身の安全を確保できるよう慎重に作業を進めました。マンションのように不特定多数の方が利用する場所では一時的に蜂の姿が減っても巣が残っていると再び危険が戻るため表面的な処置だけで終わらせないことが大切です。駐車場へ向かう方や階段を使う方が安心して通れるようにするには巣の撤去と飛び回る蜂の減少の両方が必要でした。作業中は急いで終わらせることよりも住民の安全を優先し蜂の動きを見ながら一つずつ対処する流れで進めました。
2時間ほどかかりましたが完全に巣を撤去して飛び回っているスズメバチもいなくなり現場の危険は大きく下がりました。作業後は周辺に残って警戒飛行をする蜂がいないかを確認し管理会社様へ発見場所と状況を報告して案件完了となりました。共用部でのスズメバチ被害は見た目の怖さだけでなく日常の移動を止めてしまうほど生活への影響が大きく出ます。今回は巣の発見まで時間を要したものの発見後に適切な撤去へつなげられたことで住民の方が安心して通行しやすい状態へ戻すことができました。
このように人が多く住む場所でスズメバチの巣ができてしまうと誰かが被害にあう危険が非常に高くなります。とくに階段や駐輪場や駐車場やゴミ置き場など毎日使う共用部で蜂が何匹も飛び回っている時は近くに巣がある目安になります。巣が見えなくても同じ場所で威嚇される。壁際や地面の一点から蜂が出入りする。カチカチという音がする。このような変化があれば調査の相談を考えやすい状態です。不安が少しでもある場合には様子見を長引かせず早めに調査依頼をしていただく方が安全につながります。

マンションの手が届かない場所に蜂の巣があるときにどうしたらいいか?
マンションの手が届かない場所に蜂の巣がある場合は見えていても自分で対処しようとせず共用部か専有部かを確認しながら安全を優先して行動することが大切です。高所や外壁の裏や配管の奥や植え込みの内部などは脚立や道具があっても危険が高く蜂を刺激すると逃げ場を失いやすくなります。巣が小さく見えても奥行きがある場合や蜂の数が急に増える場合もあるため見た目だけで判断しないほうが安心です。以下の対処方法を検討することができます。

・管理会社や家主への報告:蜂の巣の存在をマンションの管理会社や家主に報告しましょう。共用部に近い場所では住民全体の安全に関わるため早めの共有が重要です。いつから蜂を見たか。どこを飛んでいるか。何匹くらいいるか。人が通る場所かどうか。こうした情報を伝えると状況が整理しやすくなります。巣が見えなくても階段付近で威嚇される場合や同じ場所から蜂が出入りしている場合はその内容を合わせて伝えると調査につながりやすくなります。
・蜂駆除業者への依頼:蜂の巣が手の届かない場所にある場合は専門の蜂駆除業者へ依頼することが安全面でも効果面でも適しています。高所や難所では蜂の種類の見極めと作業手順の判断が重要で巣の位置によっては見えている部分の奥に本体が広がっていることもあります。スズメバチのように攻撃性が高い種類は近寄るだけで危険なこともあるため無理をしないことが大切です。人通りの多い共用部で蜂が飛び回っている場合は早めの相談が目安になります。
・安全な距離を保つ:蜂の巣が手の届かない場所にある場合は近づかないようにしましょう。蜂は人の動きや振動や大きな音に反応して攻撃的になる可能性があります。近くに行く必要がない場合はその場を避けて別の通路を使うことも考えられます。洗濯物の出し入れや車の乗り降りや荷物の運搬で巣の近くを通る場合は管理会社へ相談し一時的な動線変更も検討すると安心です。見上げて長く観察したり棒で位置を確かめたりする行為は危険が増すため控えます。
・注意喚起の掲示:蜂の巣が手の届かない場所にあることを他の住民に知らせるために注意喚起の掲示を行うことも考えられます。共用部では事情を知らない方が近づいてしまうことがあるため短い案内でも危険回避に役立ちます。掲示だけでなく管理人様や清掃担当の方にも周知しておくと日常の作業時の事故予防につながります。駐車場や階段など通行の多い場所では迂回を促すことも有効です。

重要なのは自己処理を試みないことです。手の届かない場所に巣がある場合は薬剤を届かせようとして近づいたり棒で落とそうとしたりすると蜂が一斉に飛び出して危険が高まります。安全確保のためには管理会社や家主と連絡を取り蜂駆除業者へ早めにつないでもらう流れが適しています。巣が見えない場合でも蜂の数が多い。威嚇音がする。通行時に顔の近くを飛ぶ。このような状況は相談の目安になります。住民の方が安心して生活できる状態を守るためにも違和感を覚えた段階で調査を依頼することが望ましい対応です。


証拠写真12



蜂の駆除依頼受付