安全を第一に考えて駆除をする

ハチの駆除業者

自分で行う蜂の巣の駆除手順

身を守ることを最優先で考えてハチの巣の駆除を安全に行なうために、ハチの巣を駆除する時間は、日没後の2~3時間後が一番適していますので個人で駆除される時には、目安に考えておきましょう。
ハチは日中活動して夜暗くて活動ができないので巣に戻ってきます。
仮に、日中にハチの巣を駆除をしたら活動に出かけて戻ってくるハチ(戻りハチ)の駆除も忘れないで行なう必要があります。
一般的に個人でする作業の順番を参考にお伝えをしておきます。
1.巣の位置を日中に確認
巣に近づきすぎないように巣の穴の位置を確認しておきます。
2.夜9時過ぎに防護服を身に着けて駆除をスタートさせます。
懐中電灯の明かりに蜂が飛びかかってきますので赤のセロファンを貼った物で場所確認をします。
3.巣の位置まで慎重に近づきます。
4.殺虫剤を噴出します。 巣の表面にいるハチをスプレーで駆除し巣の入り口側に噴射して中から出てくる蜂をすべて駆除します。巣の大きさにもよりますが約3~5分程度。
巣に近づき入り口から中に噴射します。その時には、巣の中から蜂が出てきても飛び立つことができません。ライトを地面に置いて点灯させて、外にいたハチを光に寄ってきますのでスプレーをハチに噴射して退治します。
5.巣を処分する
蜂の巣を排除します。ゴミ袋を掛けた虫取り網でキャッチしてゴミ袋に入れて巣を壊します。巣の中にいる幼虫は踏んで確実に駆除してください。袋の中に殺虫剤を噴射し、袋を二重にしてゴミ出しルールに沿って捨ててください。

注意点として、動かなくなったハチの針には毒が残存しています。死んだと思っても最後の力を振り絞りジタバタするハチもいますので駆除したハチは、手で触らずにホウキとちりとりで集めて袋にいれて処分してください。
また、巣から離れていたハチ(戻りバチ)の対策ですが、巣がなくなった後も1週間ほど巣があった周囲を飛び回るハチがいます。「戻りバチ」と呼び、再び巣が作られないように巣があった周りに殺虫スプレーを撒いておくとよいでしょう。

蜂の巣を駆除する準備や事前対策について
蜂の巣を駆除する前に、適切な準備と事前対策を行うことが重要です。以下に、蜂の巣駆除の準備と事前対策のポイントをいくつかご紹介します。

・安全装備の確保: 蜂の巣駆除には適切な安全装備が必要です。これには防護メガネや防護服、手袋などが含まれます。これらの装備を事前に用意し、適切に装着して作業に臨みましょう。
・知識の習得: 蜂の種類や生態についての基本的な知識を習得しておくことも重要です。各種類の蜂に対する適切な対策や駆除方法を理解し、作業に臨むことが必要です。
・周囲の安全確保: 蜂の巣駆除を行う場所の周囲を適切に安全にすることも重要です。作業エリアの近くに他の人やペットがいないことを確認し、周囲の人々にも注意を喚起しておきましょう。
・駆除方法の選択: 蜂の巣駆除にはさまざまな方法があります。自身で行う場合は、効果的な駆除方法を選ぶことが重要です。ただし、蜂の巣駆除は危険を伴う作業であるため、専門的な業者に依頼することも検討しましょう。
・駆除のタイミング: 蜂の巣駆除は、できるだけ蜂の活動が少ない時間帯や季節に行うことが望ましいです。夜間や早朝、気温が低い時期など、蜂の活動が活発ではない時間帯を選ぶと、作業の安全性が高まります。
・周囲への通知: 蜂の巣駆除を行う場合は、周囲の人々に通知し、注意を喚起することも大切です。特に共有スペースや近隣の住民に対しては、駆除の予定や注意事項を事前に伝えておくことが望ましいです。

蜂の巣駆除は業者み任せた方が良い

蜂の巣駆除は専門の業者に依頼した方が安全かつ効果的です。業者は訓練を受けた専門家で、適切な装備や技術を持っており、危険な状況下でも安全に作業を行うことができます。また、適切な薬剤を使って蜂を駆除し、再発を防止するための予防策も提供してくれます。自分で駆除しようとすると、危険を伴うだけでなく、蜂が再び巣を作り直す可能性もあるため、専門家に依頼することをお勧めします。


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